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バカとテストと召喚獣10

バカとテストと召喚獣10 (ファミ通文庫)バカとテストと召喚獣10 (ファミ通文庫)
(2011/12/26)
井上 堅二

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レビューしか書けてないこの状況
そろそろどうにかしたい。
ホントは色々書きたいんですよ。
コミケとか、バーゲンとか。
まあ、いずれね。


さて、バカテス本編も10巻の大台。
対Aクラスへのリベンジ戦も大詰めです。
毎度毎度のバカをやりながらも
Fクラスの女子とのラブコメも挟みつつの試召戦争になっています。
この辺の細かいところが後々伏線になっていそうな感じですね。
特にこの二人の感情のやり場がふわふわしている状況を描きながらの
今巻の描写は中々でしたね。

試召戦争自体は幼馴染の代表二人の読み合い・探り合いが
よく描かれています。
特にリベンジする側の雄二の方が
裏の裏をかき、見事に王手を掛けているあたり
こいつらも成長したなぁ、と。

まあラストは鳶に掻っ攫われたような
次巻への引きなんですが
それでも今回は今まで描いてきたバカテスの世界の
一つの集大成とでも言いましょうか。
とくに物語も終盤に差し掛かり
ここにきてモブたちが更に生き生きと動き始めましたね。
これはお見事なものです。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

さくら荘のペットな彼女6

さくら荘のペットな彼女〈6〉 (電撃文庫)さくら荘のペットな彼女〈6〉 (電撃文庫)
(2011/12/10)
鴨志田 一

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卒業っていうのは、するって分かってはいるものなんだけど
絶対に止められないもので。
だからこそエモいのであって。
「終わりがあることの美しさ」
この辺は最近散々観に行ったけいおん!でも描かれていますので
なんだかよりグッとくるような。

さくら荘の取壊し決定について、珍しく正攻法に出る彼らにしろ、
あるいは七海のオーディションの結果とか空太のゲームの審査の結果とかにしろ。
普通のラノベなら成功させて「よかったね!」で終わらすものを
ことごとく失敗にさせています。
大人の世界って理不尽なもので。
でもその理不尽さと向き合っていく必要もあって。
それらを一つずつ乗り越えてまた少し彼らは成長していくわけです。

その一つの象徴が、卒業する二人が
さくら荘らしい、無茶苦茶なやり方で卒業式をブチ壊しながらも
取壊しをやめさせるシーンに集約されている感じでしょうか。
誰にでもある思い出を、別れに際して美化することで
前述の終わりの美しさが際立ち、読んでいる側の涙も誘います。


最後に盛大なオチを美咲が持ってくるわけですが
まぁ、これはこれで「らしい」と言えるんじゃないですかね。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

生徒会探偵キリカ1

生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)
(2011/12/02)
杉井 光

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というわけでこちらはいつもの杉井です。
三人称で主人公がヘタレでヒロインは多分ツンデレです。
神メモでは思いのほか裏社会を描くことになってしまったがために
高校生活・生徒会ものをこちらで新たに始めたようです。

登場人物は相変わらずいつもの杉井キャラたちです。
神メモやピアノソナタを楽しめた人なら
間違いなく面白く読めると思います。
相変わらずオチはトンデモな帳尻あわせが待っています。
うむ、本作の主人公・ひかげからも壮絶に詐欺師感がするぜっ…
ついでにジゴロ感も。

話の本筋としては生徒会メンバーで、というよりヒロイン・キリカが
学校内の謎・トラブルを解決するストーリーです。
会計だけに、とりわけお金関係のネタが多いみたいです。
んで、出てきた答えを元に
場をもうひと掻き回ししてオチをつけるのがひかげの役目。
どことなく某子ひつじっぽい感じですね。

つるこもシオン(そういえば買ったけどまだ読んでない)も完結してしまいましたし
新たな杉井スタンダードになりそうですね。
つーか神メモよりこっちをアニメ化したほうがウケよかったんじゃ…

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

剣の女王と烙印の仔Ⅷ

剣の女王と烙印の仔 Ⅷ (MF文庫J)剣の女王と烙印の仔 Ⅷ (MF文庫J)
(2011/11/23)
杉井 光

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レビューが全く追いつきません。ちょいちょい読んではいますが。
ただ映画観に行く分、最近はやはり読む速度が落ちています。

さて、つるこも完結です。
伏線は概ね回収しているとは思いますが
このラストはどうにも腑に落ちない読者も多いかもしれませんね。
ただし、終盤クリスが自我を失う方向に持っていってしまったがために
こうするのもやむをえなかったのかもしれません。
初期の頃あったクリスの戦闘シーンはもはや皆無。
王道ファンタジーとして、主人公が活躍しないのは
どうにも物足りなさを感じざるをえませんね。

一方、最後までフランの常軌を逸した作戦は冴え渡っております。
しかしそのフランやジルがカーラに思いを見透かされていて、
まともにやりあったら絶対に敵わない描写では
ああ、やはりこの人ジョーカーなんだな、と。
そして、最後でまた一回り大きくなったパオラ。
彼女の成長なくしてこの物語は完結しなかったでしょう。

この通り、すっかり主人公とメインヒロインの存在感が薄くなってしまいましたが
三人称で書いてしまったのでこういうこともありますね。
普段の杉井ならこういうことも無いのでしょうけど。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

桜色の春をこえて

桜色の春をこえて (電撃文庫)桜色の春をこえて (電撃文庫)
(2011/11/10)
直井 章

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拾い上げの新人さんですね。
正直買うかどうか悩んでたのですが
担当が湯浅さんだったことを決め手に、購入。
ちなみにこれを買わなかったら2007/11から続いていた
電撃の新刊を毎月必ず買い続けていた記録が途絶えるところでした。
(何その超個人的な理由…)

さて、肝心の内容ですが
まずラノベっぽくありません。
高校生少女二人のストーリーですが
ラブコメもバトルもSFも超能力もありません。
ちょっと家庭環境に恵まれなかった、普通の女の子の物語。
系統的には桜庭一樹の名作、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』から
ミステリ・ホラー要素を抜いた感じでしょうか。

一見不良少女、ただその中身は周りを思いやる優しい子。
そんな澄多の素顔が徐々に分かっていくうちに
主人公・杏花とともに彼女に惹かれ、
仲良くなりたいと読者に思わせる過程と
最後の最後に悲しいながらもスカッとする結末をもってきてくれます。


女主人公、ラブコメも百合も無し。
ラノベでやるにはいささか冒険的ではありますが
不思議と感情移入はし易かったですね。
近年のサラっと読める中身のないラノベにも
飽きてきた人にも薦めたい作品です。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学



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Author:take1
ラノベヲタで競馬好きの鍵盤弾き
秀逸なものを紹介します。

中野梓
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