烈風の騎士姫

烈風の騎士姫 (MF文庫J)烈風の騎士姫 (MF文庫J)
(2009/10/23)
ヤマグチノボル

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ヤマグチノボル+兎塚エイジという
ゼロの使い魔コンビが贈る新シリーズです。
とはいえ設定や世界観はゼロ魔と殆ど一緒。
なのでファンタジーは苦手な僕でもいつもゼロ魔を読んでいるのと同じ感覚で読めました。
まあここまで一緒ならばなぜ新シリーズ立ち上げたんだ、って気もしないでもないんですが。

なによりヒロインの髪を何故桃色ブロンドにしたかが理解に苦しみます。
差別化要素がまるで無いよ!!っていうかうっかりゼロ魔の新刊だと思って間違えて買っちゃうよ!!
あ、それが狙いか。もしや。

今後ゼロ魔と平行して書いていくんであれば
どこかしらでファンサービス的なクロスオーバーもあるのかもしれませんね。
なにしろ世界観がホントに一緒ですし。あるとすれば時代が違う、っていうことになるのかな。
杉井がメモ帳でやってましたが、ばけらのはメタ要素が強すぎてクロスオーバーとはいえないですね。

ストーリーや文章はいつも通りのノボルっぽい感じです。
相変わらず文章は軽いですが、やりたいことがハッキリしているので
読んでいて不快に思うことはまずありません。
ファンタジーなのにあまり考えずに読めるので疲れないですし。
そういう意味でヤマグチノボルという作家は極めてラノベ向きと言ってもいいと思うんですよね。
良くも悪くも、いかにも中高生が好みそうなストーリーなんですよ。
読むラノベが全てこういうのだとさすがにつまらないけど
たまに読むとちょっと自分の中にある子供心を刺激されて楽しいんですよね。
だからエンターテインメントとしてはホントに優秀だと思います。

このシリーズにおいては作者があとがきで言っていましたが
「男装少女は普通の女の子の服を着るだけでドラマになる」
という点につきますね。コレをわかってやっているんですよ。ズルいなぁ…
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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