スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ロウきゅーぶ!3

僕がこれまで読んできたラノベの中でも
最もタイトルが秀逸だった作品。
ロウきゅーぶ! 3 (電撃文庫 あ 28-3)ロウきゅーぶ! 3 (電撃文庫 あ 28-3)
(2009/10/10)
蒼山 サグ

商品詳細を見る


先日文カフェで極東に
「take1さんは2次元に限っては間違いなくロリコン」と断言されました。
これもそうだしこの間のこれとかアリスとか
挙げているから否定が出来ないところがなんとも。

まあ炉とか関係無しに
中身は努力・友情・勝利な正統派少年誌的スポコンとして面白いですよ。
ただ3巻になって少し苦しくなってきたというか
ていうか200ページくらいは「バスケしろよ」ってずっと思ってたましたが。
僕はバスケ知らない人間なのでなぜ公式戦に出られないのか知りませんが
やはりスポコンは試合やって勝ってこそのスポコンなので。
逆に言えばバスケ描写に関しては素晴らしいと思いますよ。
特にバスケのシーンになってからずっと(おそらくあえて)触れていなかった(今巻メインであるにも関わらず)
愛莉のことを葵が煽るシーンは最高ですね。
それまで触れなかったことでその分ドラマチックにできるんですよね。

先日極東がもう一つ言ってたのが
「売れるラノベは主人公が無能」ってこと。
これはもっともであって。簡単に言えば主人公が強いと
パワープレイか強さのインフレのどちらかにならざるをえないんですよ。
ただスポコンで主人公が無能ではまるでお話にならないので
本作のように自身はプレイをしないとかあるいは怪我で全力が出せないとか
制限をかけて能力を発揮できない状態にする必要があるわけですね。
強いものが勝ってもそれは当然で。
困難なものに打ち勝つからこそカタルシスが生まれるわけですよ。

一人称小説の難しいところは
主人公以外の情報が読者に入ってこないこと。
それゆえ伏線を張ることが難しかったりもするんですが。
本作はSNSや葵の日記を挿入することでそれを強引に解決してますね。
もっともそれが唯一上手く機能したのは1巻ラストのみだと思いますが。
つまるところ文章の得手不得手って
いかに読者に状況を思い浮かばせられるか、ってところにあると思うんですけど。
情報量が圧倒的に少ない小説という媒体では(いくらラノベにイラストという補足があるにせよ)
主人公視点だけでどれだけの情報が読者に提供できるかが勝負、ってことです。


しかしあとがきのアグネスなネタは
いったい何人の読者が気が付いただろうか。
ところで競馬アンソロラノベとかどこかやってくれませんかね。俺買うけど。
サグ、森橋ビンゴ、杉井あたりで。
もちろんレーベルは一迅社だろうな。
スポンサーサイト

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメント

非公開コメント



プロフィール

take1

Author:take1
ラノベヲタで競馬好きの鍵盤弾き
秀逸なものを紹介します。

中野梓
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
みんなの注目馬
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。