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1×10 藤宮十貴子は懐かない

1×10  藤宮十貴子は懐かない (富士見ファンタジア文庫)1×10 藤宮十貴子は懐かない (富士見ファンタジア文庫)
(2009/09/19)
鈴木 大輔

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二ノ宮くんでおなじみのラーメン大明神鈴木大輔の新シリーズです。
いやぁコレはラノベらしい良作ラノベですね。

前作では10巻かけてじっくりこってり伏線を回収していきましたが
今作では1巻で既にある程度読者に提示されています。
やってることは実は前作と大して変わらないんですけど。
主人公とヒロインの間の過去に因縁があったり
主人公はかつて神童だったりそれを目指してヒロインが努力したりと
ま、サキュバスが魔法使いに変わっただけと言えばそれで済んでしまいます。

で、前作9巻くらいでようやく二ノ宮くんが達した境地に
既に1巻終盤で達している気がします。
まあそれも忘れさせられてしまう展開なんですが。
ある程度ハッキリと答えが明示されているんですが
ここから引っ張ることも可能でしょう。大輔も上手くなったもんです。
しかし相変わらずツンデレお嬢の書き方には定評のある人です。


二人称の使い方が上手い作家が好きです。
例えばハルヒならキョンは閉鎖空間に2人で入った後で
とらドラなら大河が北村に告白し、降られた直後で
二ノ宮くんなら記憶を全て取り戻した後に
それぞれ二人称が変わるんですが端的に二人の関係を表しているわけです。
またピアノソナタなら先輩は決してナオに対して「同志」と呼ばなかったし
生徒会では全員杉崎の呼び方が違うわけです。
今作では一回だけ、呼び方が変わったことをあえて強調したことで
それがかなり印象的に使われている感じがしますね。

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