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生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2

生徒会の月末  碧陽学園生徒会黙示録2 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2 (富士見ファンタジア文庫)
(2009/09/19)
葵 せきな

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今回は番外編の黙示録のほうですね。
表紙の深夏が既に最高。

前回の日常を見る限りこっちは二年B組の話がメインになるのかなと思っていたら
今回は生徒会成分が幾分多めのようです。
というのもこのシリーズ、短編日常モノということで恐ろしく雑誌連載と相性が良い!!
しかも作者の筆もそれなりに早いのでどんどんドラマガ連載分が溜まっていくんですよね。
で、連載分は新規読者獲得のための役割もあるからどうしても生徒会を舞台にする必要があり、
結果としてこのように生徒会成分多めということになったのでしょう。

まあこの巻に対して細かい云々は言ってもしょうがない(そういう話ですから)ので
あんまりそこには触れることはあえてしません。
強いて言えば巡以外のアイドルの話だったり最後の深夏の話だったり
作者の「こいつイイ奴だな」像が印象的でした。まあこれもいつも通りなんですけど。
もともと鍵がそういう奴ですから。


さて、アニメも始まるしいい機会なので
生徒会の一存シリーズ全体についての考察をしてみましょう。
まずどこぞの後輩Fナキが
>最近原作を少し読ませてもらいましたが、独特のユルユルな空気にほっこりしました。
>アニメもきっと「けいおん!」や「らき☆すた」のようないい感じのまったりアニメになってくれるでしょう。
とおほざきらっしゃっていやがっていらっしゃられました

当然これは全く作品の本質を見抜けていない感想ですね。
もちろん「生徒会室で美少女と駄弁る、それだけ。」というストーリーの概要だけ見れば
そういうゆるい要素もあるわけですが
生徒会シリーズ最大の特徴はテンションの高さと会話のテンポの良さにあるわけです。
そういうわけでこれはまったり楽しむ話ではありません。
いかにそのテンション、テンポについていくかが楽しみ方の鍵なんですよね。

短編且つ毎回展開は一緒なんですけど。
基本的に誰か一人がツッコミ役になり、誰かがボケはじめたらそれをツッコミ続け、
それを1~2頁こなしたら一呼吸置いて、次にまた別の誰かがボケはじめ…
これでボケ4人(たまに真儀瑠が加わりボケ5人)回るまで続く、という展開ですね。
一番ツッコミが多いのが鍵、次に会長、で、真冬と深夏かな。
数えたわけではないですが感覚的にはこんな順番かな。知弦さんは滅多にツッコミ側にはまわりませんね。
それぞれがかなり早い段階でキャラ付けされたことと
(鍵:エロ、会長:ロリ、知弦さん:ドS、深夏:熱血、真冬:廃人)
それぞれの喋り口調を変えたこと(まあ小説においては基本テクですが)で
ボケとツッコミにそれぞれ分かりやすい色が出てくるんですよね。
これが独特のテンポを生み出しているわけです。
しかし改めて見るとなんて分かりやすい記号付けだろうか。全員2文字で特徴付けられるとは!
ただそのキャラ付けも中途半端ではなく、終始徹底しているからこそ面白さが出るんですよね。
お笑いには一度出てきたことを忘れた頃にもう一度蒸し返すことで笑いを取るという
テクニックがあると思いますがそれと似たようなことをやっているんですよね。


元々は後輩D居のバイト先の某書店(売り場面積の割になぜかラノベの質が充実。でも馬場の芳○堂にはやっぱり敵わない)で
結構プッシュしてて。それで気になって読んでみたら一気に嵌った作品です。
それが去年のこのラノ発売直前だったんですけど。
で、このラノで7位になって件の某書店ではラノベ担当が超喜んでいる内容のPOPがついてて。
ああ、この人本当にラノベが好きなんだろうな、って思ったことがありました。

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