スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

じゃじゃ馬を飼い馴らす

買ってからおよそ丸一年、
いよいよ本格的にメインとして据えるべく、
ムスタングの改造に着手しました。
一先ず下準備として先日のお買物で揃えておいた
ポット、ジャック、コンデンサと配線材の交換は済ませてあります。

100_0737_convert_20111010203950.jpg

おなじみの皆さん。
ムスタングはコントロールプレートでアースを兼ねてしまう場合も往々にしてあります
(こいつもデフォルトではそうでした)が、これだとジャックやポットが緩んだ途端、ノイズまみれに。
しっかりアース線をとってやります。
ちなみに左上にちょろっと伸びたのもアース線です。
本来ブリッジのスタッドに引いてやるのですが
後述のサドル関係を考えて、ブリッジプレートに挟んでやることでアースをとる形にしています。
コンデンサはSPRAGUE ORANGE DROPの.047μF、716P。
じゃじゃ馬を手懐けるために、敢えてポピュラーな715Pではなくこちらにしてみました。
ちなみにムスタングは現行のUSA製がないので
CTS対応のコントロールプレートが売っていません。
リーマーでぐりぐりと広げてあげましょう。


で、先週頼んでおいたパーツがこちら。
100_0751_convert_20111010204726.jpg
ピックアップはフロントをLace Sensor Goldに。
これはムスタングのP.U.交換としては一番ポピュラーなものらしいです。
特にGoldがムスタングらしさを損なわず、相性も良いとか。
リアはジャズマスター用のハンドメイド・リワインドでお馴染みの
Retro Tone Pickups製の"Nude Star"(の試作品)。
高出力でダークな音質とのこと。ムスタング(に限らず、シングルコイル)のリアP.U.は
どうしてもキンキンしがちですが、それを抑えられればいいな、と思ってのチョイス。
あと試作品って響きがいいですよね。ガンダムだと主役機っぽくてカッコいいじゃないですか。
ムスタングのリプレイスメントピックアップって、市販品が殆ど無いんです。
リンディヴァンザントくらいで。
それ以外は、構造がほぼ同じであるストラト用を流用することになります。
もしくは誰かさんのようにザグってハムを乗せるか、でしょうか。
スイッチ2個を用いた複雑な配線ゆえ、アレンジ方法も多々ありますが
今回は当初の設計思想を尊重して、単純に載換えのみ行います。
Retro松波さんが言っていますがムスタングのP.U.はその構造上
ポールピースが完全に覆われたタイプを使います。
なのでストラト用もフラットPPのものでないといけないんですよね。
もしくは今回のようにレースセンサータイプか。
そうするとやっぱり選択肢って少ないんですよ。

逆にサドルはその地味さからすると思ったより選択肢があったりします。
今回はGRAPHTECHのストリングセイバーをチョイス。
ジャガー・ジャズマスの弦落ち対策でもよく用いられますね。
それぞれで弦高調整しやすくなるのも利点。
前述のアース云々は、このサドルを非金属製にしたためなんです。

さて、今回の一番のキモは伊勢原のSound Loft謹製、Spring for DynamicVibrato。
ムスタング用の強化スプリングです。
以前、僕が「ストラトの音のキモはバネである」との持論を掲げましたが
バネと弦の張力で釣合いを取る、という基本思想はムスタングのダイナミック・ヴィブラートも同じ。
ならばコレを変えてやれば音の性格も変わるだろう、という考えの基の交換です。
色々探してみましたが市販されているムスタングの交換用バネはコイツだけのようです。
ちなみに純正品(のおそらくOEM)は千石2号店2Fで一本60円で買えます。(コイツは2本セットで1980円)
100_0755_convert_20111010211831.jpg
硬さもそうですが、長さも純正より短くすることで、張力を稼ぐわけですね。

100_0757_convert_20111010212037.jpg
Fender JAPANのムスタングは写真のようにテールピースのスタッドの
バネを引っ掛ける部分が3段階に加工されており、調節が可能です。
ヴィンテージはこれが一箇所のみで調節できないらしいです。
市販状態だとかなりきつくバネがかしめてありますので
ペンチか何かで強引に広げてやりながら外しましょう。これが結構大変。

100_0759_convert_20111010212401.jpg
サドルもつけます。
オクターブチューニングをしやすいように敢えて前後逆向きにしてあります。
ムスタングはテールピースの高さ調節が
セッティングする上での最大のポイントです。
これが最適な高さになっていないとポテンシャルを最大限に発揮できません。
バネと弦の張力のバランス、その最終調整はここで行われますので。
ムスタング特有の「アーミング時のチューニングの不安定さ」も
まずはここを見直す必要があると思います。


100_0760_convert_20111010213245.jpg
そんな感じで完成です。
チューニングはまだ多少安定しないところもありますが
出荷時よりは大分改善されています。
ボトムがしっかりした上でサスティーンも気持ち伸びていると思います。
その上で高音の煌びやかさを確保、ミックス時のバランスも良いです。
なにより「バネの鳴っている感」が以前より増しています。
個人的にはここが一番気持ち良いポイントですね。

ショートスケール故の取回しの良さを生かし、
弾いていて気持ち良い音に仕上がっていると思います。
ストラトも自信作でしたが、コイツもいいですよ。



話は変わりますが
土曜日には毎年恒例シンセサイザーフェスタに行ってきました。
今年はセミナー・ライブはともかく、展示関連は縮小していた印象です。
YAMAHAさんは閑古鳥が鳴きまくっていました。
まあ、特記することもありません。
スポンサーサイト

テーマ : 楽器
ジャンル : 音楽

コメント

非公開コメント



プロフィール

take1

Author:take1
ラノベヲタで競馬好きの鍵盤弾き
秀逸なものを紹介します。

中野梓
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
みんなの注目馬
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。