スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ (MF文庫J)お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ (MF文庫J)
(2010/12/21)
鈴木大輔

商品詳細を見る


多分今年最後のラノベレビューです。
大明神の新シリーズは
まさかのMFから。なぜだ?杉井の紹介か?

二ノ宮くんも十貴子さんも三人称でしたが
本作は一人称ですね。これが中々良く出来ています。
基本的には本編でも述べられているように
『とある事情でしばらく離れ離れになっていたものの、ゆえあって再び一つ屋根の下で暮らすようになったふたりの兄妹が、特に波乱もない平和な日常をのんべんだらりと送っていく様子を、これといった起承転結もなくつづっていくだけの単調な物語』(以上本文より丸々引用)
ですね。大明神らしく大事なところを匂わせつつ匂わせつつ進めつつ
明らかにしないのはいつも通りです。

特徴的なのは日付を明示することで時間軸がかなりハッキリしていることでしょうか。
涼宮ハルヒの陰謀とかハヤテのごとくっぽいですね。
ただ、上手くやれば何かトリッキーなことも組み込めそうな感じもします。
以下、ネタバレ有り。






今回は見事に一人称による性別錯誤の叙述トリックに引っかかりました。
これは見事でしたね。
この人描くの友人・助言キャラには
保坂やら沢木やらが居たこともあって
完全に彼らをイメージさせられていたということもありますが。

ある程度口絵からも予想は出来ましたが
今後はハーレム路線になりそうです。
それでいて最後の1Pで今までの前提をひっくり返すような
どんでん返しを用意しているんですから勘弁願いたいものです。



いやぁ、今年最後に良い新シリーズに出会えました。
デレデレな妹というヒロインのキャラクター性もいいですし
何より思わせぶりな大明神特有のストーリー展開を
一人称で描くことでより読者を惹きつけていると思います。お見事。


今後は更にファンタジアで1シリーズを新たに立ち上げ
二ノ宮くんのOA期間以来の刊行ラッシュとなるらしいですね。
良く書くなぁ…杉井もそうだけど。
本当、某谷川流あたりにみせてやりた…
と、思ってたらようやく驚愕の発売日キター!!
4年待って、もう諦めていましたが
いやぁ、待ってみるもんですね。
スポンサーサイト

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメント

非公開コメント



プロフィール

take1

Author:take1
ラノベヲタで競馬好きの鍵盤弾き
秀逸なものを紹介します。

中野梓
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
みんなの注目馬
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。