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隙間女(幅広)

隙間女(幅広) (電撃文庫)隙間女(幅広) (電撃文庫)
(2010/07/10)
丸山 英人

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最近のエントリの方向性が何だか定まっていない気がしますので
ここらで初心に帰ってラノベのレビューをひとつ。
この先しばらくレビューが続くと思います。つまり積んでます。

このブログを始めて丸一年。
思えばラノベのレビュー1冊目は同じ丸山英人の文庫デビュー作である
夜と血のカンケイ。でしたね。懐かしい。

さて、本作は電撃文庫マガジン2009年3月号に掲載された
受賞作『隙間女(幅広)』とその後日談、及び都市伝説をモチーフにした短編が3本入った
短編集になっています。
夜と血が残念な結果となってしまったので短編に矛先を変えましたね。
でもこれはいい判断だったと思います。
文庫1冊ならばともかく、この人はシリーズものを書くよりも
短編の方が断然上手いですね。

5本とも大体同じようなテイストです。
短いページ数の中に、所々ニヤッとしてしまう部分がうまく散りばめられています。
気持ちのいい、というか清々しいラブコメです。
同じようなテイストすぎて大体オチまで一緒なのがアレですが。
ただ個人的にはこういうニヤッとできるラストは好きなんで大歓迎ですね。

2本目の『消えない傷と恋占い』は受賞よりもさらに古いもの、というだけあって
どことなく文章の雰囲気が他と違う気がしますね。
うっかりラノベを書いてしまったSFの入っていない筒井康隆のような感じ。
(ちなみに完全に余談だが筒井康隆は本当にラノベを書いていたりもする。)
他の4本の方が若干ポップさを感じます。

ニヤッとはするんですが胸キュンではない。
そこまで甘酸っぱい方向に持っていかないニッチな所を攻めてきたのは
評価したいですね。


川原、サグと15期は大豊作だったので
丸山にもぜひ頑張ってもらいたいものです。
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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