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狼と香辛料Ⅴ

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
(2007/08)
支倉 凍砂

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いやぁ、良く出来ています。
何度でも言いますが本当に良く出来ています。


終わらない旅なんて決して無いんですよね。
だから人は「その時」を大事に生きていかねばならんのです。
そう、この二人の旅はある意味モラトリアムなのです。
そこに自分自身の大学生活を重ねて、少し寂しくなりました。
まあ、実際はフィクションだからまだまだ続くよ、ってことですが。

巻を重ねるにつれてロレンスがどんどんホロに飼い馴らされていっている、というか
同じようなやり取りでも扱い方に慣れてきたというか。
いずれにしても本作最大の魅力は二人の心地良いやり取りなわけです。

それ故、故郷探しという一応の名目はあるにせよ
何かラスボスが居るでもなしなストーリーですが
今回のようにちょっとくらい失敗することもあります。
それもまた、旅の一部なのです。


ちなみに今回最高だったのは酒場の娘。モブですが。
異論は認めません。


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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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