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神様のメモ帳9

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神様のメモ帳 (9) (電撃文庫) 文庫 – 2014/9/10
杉井 光 (著),‎ 岸田 メル (イラスト)



これも8巻まで読んで止まってて(刊行自体の間も空いてたってのはありますが)
最後までちゃんと読めて良かったなぁと。

あとがきを読めば分かりますが本作はエピローグ部分は先に完成していたらしく
そこにどう持っていくか、という事件の作りになっています。
鳴海とアリスの別れ、そして再会を描くための最終巻ってわけですね。

本編中も今まで以上に
二人の間の深い絆を覗える描写が多数です。
まあ現実時間では1巻から完結まで8年も経っているので
そのくらいはしてもらわないと読んでても…ってなりますし。
(個人的にはそこから更に3年経ってようやく読んだわけですが)
これもあとがきで述べられていますが
最後の再会のシーンだけ鳴海の携帯がスマホになってるんですよ。
時代はゆっくりと、しかし確実に変化しているのだなぁと痛感させられるシーンでした。


僕にとっても思い入れも少なくない作品だったので
最後まで読めた、そのことが何より嬉しかったなと。
そう思えた1冊でした。
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ロウきゅーぶ!15

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ロウきゅーぶ! (15) (電撃文庫) 文庫 – 2015/7/10
蒼山サグ (著),‎ てぃんくる (イラスト)


とりあえず年を越す前にこのレビューだけ完結させねば。
読み終わったの随分前ですが。

てなわけでロウきゅーぶも正真正銘の最終巻。
時系列的には13巻のエピローグ前、2月辺りのお話。

最終巻でとうとう作者の気も触れたのか
今までに比べてやけにぶっ飛んだアホらしい描写が目立ちます。
珍しくメタなギャグを入れてみたり。
本編終わってるからやりたい放題なのか。まあいいですけど。

とはいえ最後までバスケの描写がしっかりなされていたのは流石というか。
今までにないパターンの相手でしたが昴の練った策とそれに応える女バスの5人。
その信頼関係は最後まで一貫していたので読んでいて気持ちよかったですね。


最後の最後まで智花は可愛かったし
葵は報われることなく残念でしたが
次作の(CV.伊藤かな恵)キャラがきっとどうにかしてくれるでしょう。


そんな次作の天使の3P!も読んでいるので随時レビューが書ければと思います。
まぁ1期アニメも無事終わりさあこれからの展開が!ってところで
主演の一人遠藤さんが引退でどうなるもんなのか…

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ロウきゅーぶ!14

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ロウきゅーぶ! (14) (電撃文庫) 文庫 – 2014/3/8
蒼山 サグ (著),‎ てぃんくる (イラスト)



短編集です。
でもバスケしてる!珍しい!!

エピソードとしては体育祭やら文化祭やら秋ごろのシーズンイベントの保管になっています。
いつも通りの、本当に何気ない日常。
それがいかに尊いものか。
昴と並ぶ数少ない男性キャラ、竹中が今回いい味出してます。


バスケシーンではチーム名にニヤニヤしつつも
愛莉の成長に心打たれます。
本作の中期以降、皆感じていたでしょうが
本当に彼女は人間として大きくなりましたね。
5人の中でもこれだけ精神的に強くなったのは彼女だけ。
親になったような心情ですが見守り続けていられて
本当に良かったなと思います。

そしてやはり酔っ払った智花かわいい。

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ロウきゅーぶ!13

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ロウきゅーぶ! (13) (電撃文庫) 文庫 – 2013/7/10
蒼山サグ (著),‎ てぃんくる (イラスト)



全15巻なのは分かっていたので
いつもの感じなら14巻で本編終わって最後が短編集かなー?なんて思ってたら
今巻で完結してちょっと戸惑っています。

というわけで公式戦・硯谷戦決着です。
最後だけあってか、過去の作中からのセルフオマージュを多く取り入れ
「ああ、そんなこともあったなぁ」と読者としては郷愁にかられることもしばしば。
その一つが試合終了間際、「硯谷相手に」誰がシュートを打つのか。
あるいは延長が終わる直前のラストシューターが「どこに」いるのか。
さらにラストのシーンで智花と昴が「どうやって」学校まで行くのか。
一つ一つのシーンをサグ先生が大事にしてきたのだと実感できます。

バスケとしては結果的に負けてしまうわけですが
この5人にとって一番大事なのは「バスケをすること」そのものであって
本質的には勝ち負けではなかったのだろうなと。
僕は一巻の初見時にこの作品が「努力・友情・勝利」がテーマだとばかり思っていましたが
本当は「友情・ほほえみ・フェアプレー」だったわけです。
だから大会後のミーティング、6人にあったのは悔しさの涙ではなく
この6人で目指すバスケが到着地点に達し、その先に目指すものが形として無くなってしまった、という
そんな寂しさの涙だったのでしょうね。


Amazonのレビューなんか見ていると「中学生編を!」なんて意見もあって
良い作品だったしそう思う気持ちも分かるのですが
やはりこの作品の根幹は「小学生という限られた時間の中で放たれる煌きとその儚さ」
だと思ってるので卒業したらそこで終わりで良いのだと思います。
きっと昴も葵も万里も6年生達も
みんなこの先ずっと形はどうあれバスケを続けていくでしょうし、
智花は毎日昴の家に通い続けるでしょうし
葵の思いが昴に届くことはきっと無いでしょう。
彼らの未来は誰の中にもあって、誰の中にもないのだろうから。

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ロウきゅーぶ!12

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ロウきゅーぶ! (12) (電撃文庫) 文庫 – 2013/2/9
蒼山サグ (著),‎ てぃんくる (イラスト)



合流したはいいものの、チームとしてまとまるには程遠い5年生と6年生。
前半はそれらがチームとして一つになるまでが紗季達の商店街のお祭りを通して描かれます。
紗季を中心として、一つ年上のお姉さんとして下級生を受け入れる6年生の5人。
一方で真帆の純粋な子供らしさも描かれ
双方のコントラストが本作を引き立ててるな、と感じました。

後半は一転、公式戦初戦にして因縁の硯谷戦。
これがハーフタイムまで描かれます。
前巻で登場した強力なライバル相手にも優勢に試合を進める慧心。
もちろんまあそんな上手くいくはずもないだろうというのは容易に予想できますが。


お祭りのシーンまでは智花の影が薄いなーと思っていましたが
試合前にしっかり見せ場は作ってくれましたね。
夏にした約束…あったあったそんなの。
昴への思いが溢れてて本当にかわいいですね。
個人的にはこのシーンの挿絵は全巻通じてNo.1かもしれません。

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なんか色々なことがあったけど
落ち着くべきところに落ち着いたような気がする。
秀逸なものを紹介してました。

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