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寄生彼女サナ2

寄生彼女サナ 2 (ガガガ文庫)寄生彼女サナ 2 (ガガガ文庫)
(2012/02/17)
砂義 出雲

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なんだかドラマCDのキャストがどえらいことになっている
すなぎ先生の2作目です。

今回も序盤はキレッキレの下ネタとギャグのオンパレードです。
特に88p、ただの笹かまぼこから卑語を捻り出す
砂義先生のセンスハンパない。完全に嫉妬。

第二章終盤からトンデモ展開になっていきますが
本当によくプロットが練られているな、という印象です。
まあ大半の読者は置いてけぼりにされたような気もしますが。

そうやって馬鹿ばっかやっているような気もしますが
その流れで来る最後のロイ子の叫びは非常にインパクトがありますね。
全体的にシリアス分が前巻に比べて減ったこともあり
今回はラストがより引き立てられた構図になっています。

終始会話文を中心にテンポ良く進みます。
が、読んでいて早すぎるという印象は感じません。
一方でストーリー展開は良く出来ているので
作品としてはとても読みやすいですね。
逆に言うと地の部分での描写はさらっとしているので
本質としてはやはりライター畑の人なんだな、と再認識。
ラノベに限らず、いろんな分野に羽ばたいて欲しいですね。

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

あおはるっ!

あおはるっ! (MF文庫J)あおはるっ! (MF文庫J)
(2012/01/23)
内田俊

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さていい加減週に1冊ペースでしか読めないので
積本がどんどん溜まっていきます。
レビューが溜まるどころの問題じゃない…

さて、喰-kuu-でデビューした作者の
真価が問われる2シリーズ目です。
とある寮に集まった少年少女の群像劇ですね。
あらすじ時点でなんとなく予想はしていましたが
思った以上にさくら荘に近いニュアンスでした。
イラストはコミック版神メモのtivさんですね。これは良い。

各々が小説家やロックンローラー、
あるいは本気になることそのものを目指し
「青春を謳歌する」ための寮、謳歌荘に住む高校生達と
とある理由の元、この寮にやってきたヒロインが
最終的にはそれぞれの持つ過去や悩みを断ち切るために
進んでいく…そんな青春ストーリーですね。

前述の通り、このストーリーだとどうしてもさくら荘と比較してしまいますね。
ジャンルとしては好きですし、
キャラクターそれぞれの動き方も悪くないです。
それでも登場人物たちの細かい描写については遥かに及びませんね。
この内容でやるんだったら
あの何とも言えない青春時代のエモさが欲しいところです。

その他、気になることとしては
履き違えたロックンロールを安売りしすぎじゃないか、と…
ロックってそんな軽いものじゃないと思うんですけどね。


全体的には悪くは無いですが
コレは!というパンチが今ひとつ足りない気がします。
題材自体はとても好きな部類ですし
作者自身もまだまだ経験の浅い方なので
これから伸びていって欲しいシリーズですね。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10

生徒会の十代  碧陽学園生徒会議事録10 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10 (富士見ファンタジア文庫)
(2012/01/20)
葵 せきな

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またひとつ、学生の頃から読んでいたシリーズが
一先ず本編の方で完結です。
最後まで自らの色を崩さず
それでいてきっちりとハーレムラブコメとして完成させております。

最初にこのシリーズを買ったのは
早稲田のあゆみブックスで。
当時猛烈に担当さんがプッシュしていたのを覚えています。
他所での評判も上々だったので
それで買ってみたら嵌ってしまったんでしたっけ。

当時はこのように本当に日常系の
ギャグ満載のラノベっていうのは殆ど無かったような気がします。
そういう未開拓なジャンルで
一つのヒット作を生み出し、完結させたんだから素晴らしいですね。
完結した今だからこそ、もう一度一巻から読み直してみたい
そんな良い作品でした。

ま、積みがこれでもかというくらい本棚の上で待っているので
そんな暇はありませんがね!

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

乃木坂春香の秘密15

乃木坂春香の秘密 15 (電撃文庫 い)乃木坂春香の秘密 15 (電撃文庫 い)
(2012/01/10)
五十嵐 雄策

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丸7年以上書き続けまして
ようやく本編完結です。
僕が最初に読み始めたのは最初のアニメ化の直前くらいだったでしょうか。
ラノベ読み出してまだ1年も経っていなかったと思います。
まあ懐かしいこと。
最近は昔からのシリーズが続々と完結を迎え、
我ながら年取ったなぁ、というか所謂そろそろ読者層の入替の時期なのかなぁ…
なんてことを思ったり。大人になったのかもしれませんね。

さて、本編は表紙でネタバレです。
電撃のラブコメではよくあること。
オールキャスト大集合での
友情・勝利と言ったところでしょうか。
でも春香パパとわざわざ殴り合いをする必要は
なかったんじゃないのかなぁ…正直あそこの描写は浮いてますね。

ちなみに序盤では裕人がウジウジと
いかにもラノベのヘタレ主人公っぽい悩み方をしていますが
たった50p程で吹っ切れております。展開が早い!
杉井あたりだったらこれだけで200pは書いてるでしょうね!


とりたててどこが秀でている、という作品ではなかったでしょうけど
ひとえにアニメ化の際にヒロイン能登というキャスティングの妙があったからこそ
ここまで伸びたのではないかなぁ、何て思ったり。
それほどハマっていました。
あとはとにかく悪者がいない、読んでて不快にならないラブコメという点が
ラノベとしては大きかったんでしょうね。



そんなわけで僕は明日仙台のゆかり王国に行ってきます。

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ジャンル : 小説・文学

東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる

東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)
(2011/12/26)
森橋ビンゴ

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単巻完結かと思っていたんですが
続巻刊行で狂気乱舞。
本作も前巻同様、読者をキュンとさせる秀作です。

前巻と同様、章の合間にヒロイン・侑子の書いた小説が
挟まれていて、本編の内容とシンクロしつつ
中々感情を表に出せない、侑子の気持ちを表すことで
読者側と主人公側での気持ちの読み取り方に
ギャップを与えています。これが一方的に読者がキュンとしてしまう原因でしょう。
一人称小説ゆえの登場人物間の思いのやり取りの制限を
逆手に取った素晴らしいギミックです。

三角関係はラブコメの華、とは誰が言ったかですが
例に漏れず咬ませ犬なサブヒロインが出てきます。
高校生という多感な時期の彼女の気持ちの変化というか
主人公英太へのアプローチの描き方がなんとも素晴らしいですね。
展開的にはベタなお約束も交えつつ、前述の侑子の作品を彼女が読むことで
「ハンマーでぶん殴られたような感じ…」という衝撃を与えています。

言葉で説明できない、そんな自らの気持ちを
侑子は小説(今回は脚本か)に込めたわけですね。
兄のカレーのエピソードとシンメトリーに描くことで
さらに美しさを引き立てています。


時間の流れが非常に速いので
巻数は増やせなさそうな作品ではありますが
一冊でも多く本シリーズを読みたいですね。
いやほんと、僕が過去に読んできた作品の中でも
5本の指に入る傑作です。
これは読むべきです。

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Author:take1
ラノベヲタで競馬好きの鍵盤弾き
秀逸なものを紹介します。

中野梓
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